あらすじ
神無月十夜《かなづきとおや》は気が付けば見知らぬ森の中にいた。
自分のいる場所を確かめるべく十夜は周囲を検索しさ迷っていると、妙な気配を感じその場所へと近付いていく。
生い茂る木々をかき分けその場所へとたどり着いてみると、そこには一人の女性を取り囲むように十人ほどの男達が下卑た笑みを浮かべながら今まさに襲い掛かろうとしていた。
助けよう、そう思い行動に移そうとした時、その女性は目にも止まらぬ速さで男達を斃していく。
その光景に驚きつつもまるで舞踊のように立ち振る舞う彼女の姿に驚愕していると向こうも十夜に気付き男達から奪った剣を突き付けてくる。
それが、この『グランセフィーロ』と呼ばれる異世界での出会いだった。
お互いに置かれている状況が酷似している事や、見覚えのない景色や襲い掛かって来た男達がまるで中世の様な格好からここが知らない世界だと知った二人は元の世界に戻るべく仕方なく旅をすることになった。
喧嘩屋、忍者、殺し屋、破戒僧、用心棒―――――凡そ世界を滅ぼしかねない無法者達が元の世界に戻る為に世界を駆け巡る冒険ファンタジーが今ここに開幕。