あらすじ
高校生・柚木遥は、夏休みに訪れた祖母の住む山間の町で「灯の森」の伝承を耳にする。夜になると現れる“灯を持つ少女”に導かれた者は戻ってこない――そんな噂の森で、遥は灯を持つ少年・篠原凛と出会う。彼はかつてこの町で起きた連続失踪事件の犠牲者であり、未練を残して森に囚われていた。遥は凛の記憶を辿るうちに、自身の過去と姉・澪の失踪にまつわる真実に触れていく。 灯が消える夜、遥は“凛を現世に留めるか、永遠に別れを告げるか”の選択を迫られる――。 恋と怪異が交錯する、静謐で切ない青春ホラー。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」