あらすじ
高校1年の 白石カナ は、入学早々「都市伝説研究部」に入部させられる。
最初の調査は「保健室の鏡」。
深夜0時、その鏡には “映らない自分” が現れるという。
部員たちと調査に向かったカナは、恐怖に震えながらも確かに「自分の姿が消えた瞬間」を見てしまう。
だが翌日、彼女に異変は起きなかった。
不思議に思った研究部は、鏡の由来を調べ始める。
すると、数十年前にこの学校で ある生徒が行方不明になった事件 にたどり着く。
その生徒は最後に「保健室の鏡の前にいた」と証言されていたのだ。
さらに調べを進めると、鏡は旧校舎から移されたものであり、事故や怪異と深く関わっている可能性が浮かび上がる。
やがてカナは気づく――
「鏡に映らなかった自分は、行方不明になった“あの生徒”に関係しているのかもしれない」
カナたち部員は真相を解き明かそうとするが、調べれば調べるほど“鏡の中”からこちらを見つめる視線が強くなっていく…。