あらすじ
高校二年生、鹿山 成臣(かやま なるおみ)はこれといった特徴はないものの、子供の頃から「人当たりが良くて真面目な優等生」と評されてきた。そんな雅実が生徒会副会長を務める山吹高校には人目を惹く男子生徒がいる。
二年生の水無瀬 遙(みなせ はるか)。クオーターの彼はすらりとした長身と彫りの深い顔立ち、色素の薄い髪と目を持つモデルのような外見で女子学生からの人気を集めている一方、「愛想無し、いつも仏頂面、話しかけたら舌打ちされそう」と噂されている生徒だ。
成臣が小学生6年生の時、遙の弟の喘息療養のため、祖父の実家に越してきた。中学生に上がるまでの間、集団登校の班長だった成臣は、転校を拗ねて輪に入ろうとしない遙の面倒を見たり、弟のように構っていた時期があった。
が、何故かある時期から遙は成臣を避けはじめ、理由を聞けないまま他県の全寮制の中学校に入学してしまった。時が経ち、高校生二年生になった成臣の通う山吹高校に、遙が入学してくる。
当時『成兄』と呼んで懐いてくれた遙ともう一度仲良くしたいという思いから、ついつい構いに行ってしまう成臣だったが、遙はツンと澄ました顔で冷たく素っ気ない。果ては成臣と付き合っていると噂のあった先輩女子と付き合って交際1週間で分かれたという話が出回り、『一年の水無瀬 遥は副会長の成臣先輩が嫌い』という噂まで立ってしまう。
嫌われるようなことをしてしまったなら、謝って仲直りしたい……だがふとした時に見せてくる遙の仕草が煮え切らなくて、本心が分からない。
そんな時、体育祭で盛り上がる表彰式で、遙が放った公開告白が二人の距離を引き寄せる。
【クールな見た目と裏腹に不器用一途・独占欲強いワンコ後輩】×【無自覚天然な優等生メガネ先輩】
(;´∀`)
(作者) 習作です。別で更新中の作品と並行しながら、終わりまで書きたいな…頑張ります(;´∀`)