あらすじ
(晒し中)
「世界の敵となる覚悟はある?」
少女はそう言って、少年に手を差し出した――
時は宇宙開拓時代。この時代には地球を盟主とする『太陽同盟(アライアンス・オブ・サン)』、火星を盟主とする『辺境連邦(フロンティア・ユニオン)』という二つの勢力があり、互いが覇権を狙っていた。そして始まったのが星同士の戦争、星間戦争である。
この戦争に置いて主役となったのは軍用のデザイナーズチャイルド、通称『子供達(チルドレン)』と呼ばれる者達だ。彼らは戦争継続の道具として幼い頃から思想教育という名の洗脳を施され、消費され続けている。
洗脳から解放された『子供達』の一人、ショウは、自分達を取り巻く環境に、引いては世界に怒りを覚えつつも、自らの力の無さから行動を起こすことができないでいた。
だがリリスという少女との出会いが、彼の運命を変える。
それは世界への反逆、その嚆矢であった。
世界に、ショウの咆哮が響き渡る。
怒りに満ち満ちたその叫びは、世界の全てを激震させる――!!
※ウータン様に、表紙絵を描いていただきました。迫力のあるイラスト、是非ご覧ください。