あらすじ

目が覚めると中国だった。しかも三国志の時代に来てしまったらしい。 「アニイ! でえじょうぶか?」  ヒゲもじゃのイカツイオッサンが俺の顔をのぞきこんでくる。  アンタ誰? 「玄徳アニキ。心配しやしたぜ」  今度はあごひげをニュロンと伸ばしたこれまたイカツイオッサンが言う。  玄徳? なにそれ。  オッサン二人は刃の先がウニョウニョとうねった矛、でっかいナギナタみたいなものを持っている。  あれ、なんかゲームで見たことある形だな。  蛇矛と青龍偃月刀じゃねえの?  もしかして、君たちは張飛と関羽では? 「劉備玄徳殿。目を覚まさないからヒヤヒヤしましたよ」  さらには人のよさそうな福耳のオッサンも話しかけてきた。  さっきの二人と比べればイカツくない。とはいっても建築業のオッサンぐらいの筋肉はありそう。  あれ? コイツ……。 「君、名前は?」  思わず聞いてみた。 「リュビと申します」 ウソつけ! おまえ絶対劉備だろ!! 「「「劉備どの! 敵が攻めてきます!! 戦闘の指揮を!!!」」」  オッサン三人が声をそろえて俺に言う。  え? 俺が劉備なの? 「さあ、さあ!」  普通の会社員がなぜか劉備に祭り上げられてしまう。  三国志生活スタート!

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カクヨム
カクヨム2024/01/11
  • 現在の作品いきなり三国志。目が覚めたらお前は劉備玄徳だと言われた。