あらすじ
伯爵令嬢のセリア・エストレラは、盲目の聖者で第一王子のリシュアン・アストレイアとの縁談の席で自身と彼の前世を思い出した。
セリアは平民出の勇者、リシュアンは王族の聖女として厄災を退けた。
互いに想い合いっていながらも、結ばれることのなかった過去を悔いたリシュアンの願いにより、今世では彼の唯一の婚約者となり、その座を死守することをセリアは誓う。
ふたりが揃って転生したことから厄災が芽吹いているかもしれない懸念を抱くセリアは、リシュアンを再び戦火に置かぬため、かつての愛剣ルヴァルティスの行方をリシュアンに尋ねる。
その歩みが再び、世界の運命を揺るがすとも知らずに――。
愛と使命、そして前世の記憶が交錯する、破壊令嬢×未来視王子の転生ファンタジー。