あらすじ
平凡で無口な芽島卯月(めしまうづき)は、邪眼――日常を脅かす”カゲ”を見抜く眼を持っていた。
その敵は、夕暮れに現れる。なぜなら自身の力が最大限にあふれるからだ。
卯月は部活も入らず、友人とも密に交流を深めず。今日も今日とて街を徘徊する。
”カゲ”を見つけるための能力は、使いすぎれば疲弊する。
普段は裸眼で十分な視力でも、能力を制御し暴走しないようにするためには邪眼殺し(伊達メガネ)が必要だ。
そして、メガネの調子が悪いとお世話になる老舗のメガネ屋さん。その店主に予期せぬ助言を受け、彼は日々”カゲ”との闘いに身を投じていく。