あらすじ
楽しい旅行のはずだった。
しかし次々に起こる惨劇。
吊るされ、血を吐き、切り刻まれ……最後に笑うのは……一体誰だ?
(本文より)
彼女は気付いていなかった。
彼女の横顔だけが映ったその鏡の中に、ゆらりゆらりと、息を殺して蠢く影が存在していたこと。
影の手には何か、硬いモノが握られている。それは衣擦れの音もさせないまま、ゆっくりと動きだした。
暗闇の中、その影は息を殺して彼女の頭頂部に狙いを定めている。
……まさに今、その硬質な物体が彼女の頭に向かってものすごい勢いで……。
「私たち、帰れないの?」
……モウ ダレモ ニゲラレナイ……
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更に私めの未熟さ故に一人称と三人称が混在しております。現在、大幅に修正中。尚、内容に変更はございません。
〓少し怖い表現とグロい表現があります。〓当然フィクションです。
表紙デザイン・北沢賀一(クリエ-ター)様