あらすじ

虚しい荒野の中を彷徨う囚人に、誰かが手を差し出す。その手は優しく温かい。囚人の心を覆う氷が溶け掛けようとしていた時、世界は静かに動くのを止めた。 囚人は自分を嫌う。惨めな自分を、愚かな自分を、思い出に囚われている自分を。そして――素直になれない自分を。 だから世界は動かない。だから足枷は外れない。だから心はいつも彷徨っている。

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小説を読もう2019/03/09
  • 現在の作品無白の囚人