あらすじ
剣士の家に生まれた少女レイリは、
両親に「剣を持たず、平和に生きてほしい」と願われて育った。
しかし、祭りの日に突如現れた“器の呪い”を背負う少女によって、
レイリの両親は無惨に殺され、彼女の運命は一変する。
復讐のために剣を握ったレイリは、やがて国を救う英雄として名を馳せていく。
だがその先で待ち受けていたのは、
世界から“悪”とされている少女――ツカサとの因縁だった。
彼女はなぜ世界の敵とされているのか。
そして、レイリにだけ向けられる奇妙な言葉と眼差しの意味とは……。
運命に翻弄される少女と、
世界に抗うもう一人の少女の、絶望と救済の物語。