あらすじ

少女は、心がなかった。もう一人の少女は、心が壊れていた。 孤独な少女、東雲夢(しののめゆめ)の平穏は、転校生の西村未来(にしむらみく)との出会いをきっかけに静かに破綻していく。 冬の空の下で出会ったふたりは、『冬の蛍』を見るため、世界の輪郭から少しだけはみ出すような旅に出る。 雪に閉ざされた山の上で、かけ違えた言葉と想いが、取り返しのつかない形で噛み合ってしまう。 今年、冬の訪れを告げるものは、何だろうか。

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小説を読もう2025/08/26
  • 現在の作品冬を告げる花火