あらすじ

——匿名で壊した羽を再び飛ばす……。 青葉陸——僕は、あの頃、伝説的なインディーズVdle《カノン》に刃を向け続けた“最低のアンチ”。 教室の隅にいる無口な彼女。ある日、僕は彼女が歌っているところを目撃してしまう。 様々な壁を乗り越えて、僕は彼女に伝える決意をする。 自分が最低アンチだった、と。 許されなくても、せめて支えたい。 放課後の放送室で、2人だけの再起が始まる。 僕は裏方で音と映像と“言葉”を編み、彼女は震える声で前を向く。 匿名と本音、罪と恋、放課後の光とノイズが交差して、“ごめん”と“好き”は同じマイクで混ざり合う。 ——叩いた指で、今度はRECを押す。 初めてのステージへ。彼女がもう一度、世界に羽ばたくために。 青葉 陸(あおば・りく)/主人公。僕。 過去に《カノン》へ匿名で辛辣なコメントを送り続けた“元アンチ”。 今は廃部寸前の放送部で裏方に徹し、奏を支える。 桜井 奏(さくらい・かなで)/ヒロイン 切なげで言葉数の少ない地味な同級生。 一人称は「わたし」、主人公を「きみ」と呼ぶ。 七瀬 玲(ななせ・れい)/静かな隣人 黒髪ツインテール+片目隠し。吹奏楽部。現実では寡黙だが、メッセージアプリ《Read》では明るい「レイ」として二人を励ます“優しい手”。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/08/26
  • 現在の作品最低アンチだった僕が元人気Vtuberと再会して恋するまで