あらすじ

酔って記憶を失くした日の翌朝、目が覚めると腕の中には女性がいた。 相手は見知らぬ女性ではなく、同じ課で二年以上一緒に働いてきた松島汐里(30)、直属の部下だった。 社内では、切れ者で有能な男として知られる営業二課課長、木藤雅人(36) 仕事に厳しく圧が強く独特なオーラがあり、鬼課長と恐れられる厳格な上司。その場にいるだけでピリッとする。でも実際のところ、中身はただのいい人。心根は優しく誠実で、責任感が強い。仕事を離れれば穏やかな面が多い。 仕事以外で関わることの一切なかった二人の関係性が、その日を境に変化していく。 「一人では行きにくい場所、何か所かあるんですよ。そういう場所につき合っていただく、とかどうでしょう?」 「それは、全然構わないけど」 「いいんですか!? 本当に? 休日とかにですよ?」 「……一体何をさせるつもりなんだ」 罪悪感から、松島からの「十回だけ、自分の我儘につき合って欲しい」という提案を、思わず承諾する雅人。素知らぬ顔をして複雑な思いを抱えている松島。どうなるんでしょうこの二人────というお話。 表紙画像は リタ様 https://www.pixiv.net/users/20868979 よりお借りしています。

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エブリスタ2025/08/26
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