あらすじ

十月の肌寒くなる季節。 野老澤治はダンボール箱の中でうずくまる猫耳美少女・サリィと出会った。 治は大学中退後、様々なビジネスを立ち上げるが上手くいかずに失敗続き、自称天才の『無職』という目も当てられない状況である。 その日、治は愚痴を聞いてもらうため、腐れ縁の御幸颯太と酒を酌み交わしていた。 居酒屋からの帰り道、小さな公園に猫が捨てられていることに気が付く。 色々と理由をつけて猫を拾おうとした治はそこで息を呑む。ダンボール箱の中には人間の枠から外れた存在、猫の耳と尻尾を生やした少女が眠っていたためだ。 猫耳美少女。名をサリィという。彼女は別の世界から来た『異世界人』だった。 サリィには記憶がなく、行く当てもない。 治はそんな彼女を引き取って、面倒を見ることにする。

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小説を読もう2025/05/28
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