あらすじ
ヤクザの娘ってだけで、命を狙われるらしい。
人質にされる、売られる、脅される。
「生きてるだけで利用価値がある」なんて、そんなの、あまりにも理不尽すぎる。
そんなわたしに与えられた、専属護衛。
その相手は ―― 一番嫌いな、“最恐”の男だった。
無愛想で、生意気で、冗談ひとつ通じない。
なにを考えてるかもわからないし、そもそも会話にならない。
でも、気づけばいつも彼は隣にいた。
怒っても、突き放しても、逃げても。
その背中は、どんなときも、私を庇うように前に出てくる。
銃を向けられても怯まず、
どれだけ血を流しても、彼は止まらない。
どうしてそこまでできるの?
どうして、私なんかのために命まで懸けるの――
この愛は、呪いか。
それとも、救いか。
これは、最も恐ろしくて、最も優しい愛の物語。
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※暴力・流血・裏社会要素を含みます。