あらすじ
僕には主さまがいる。僕より少し年上の男の子だ。
主さまと関わるとき、守らなければいけないことが四つある。
一つ目、主さまを境内から出してはいけない。
二つ目、毎食前、主さまに「御薬」を飲ませなければいけない。
三つ目、主さまを真夜中に部屋から出してはいけない。
四つ目、主さまに本名を教えてはならない。
辺境の村に道祭神社という名前の神社がある。
その神社には昔から子供を神として祀る風習があった。
道祭神社の宮司である父の跡取りとして生まれた五歳の少年、衛。
柊の「主さま」であり、神として祀られている七歳の少年、伊吹。
神社で過ごす二人の日常と変化を書いた穏やかで少し奇妙な物語。
注意
・若干のホラー要素が含まれます。苦手な方は気を付けて読んでください。
・神社は架空のものです。同名の神社がある場合はご指摘ください。
・一部ボーイズラブと認識できるシーンが入ることがあります。苦手な方はお気を付けください。
・残酷な描写が含まれるので15歳以上を推奨としています。