あらすじ
王都から辺境伯家にやってきたカレンは、婚約パーティーの席で一人ぽつんと浮いていた。
婚約者のクリフトンはそんなカレンをあざ笑いながら「いかにも派手で、お飾りに丁度いいだろう?」と友人たちに自慢をしている。
その後もなんとか、辺境伯家に馴染むために交流を深めようとするが外見を磨くとさらに見た目だけの女だと罵られるようになった。
手立てがないまま時が経ち、私室に突然の来訪があった。訪ねてきたのはなんと存在していることすら知らなかったクリフトンの兄であるイライアスであった。
彼は見るからに体調が悪そうで、落ち込むカレンに辺境伯家にかかっている呪いの話を始めたのだった。