あらすじ

雨が、降り続けている。 永遠に等しい時の間、意味など聞くのも馬鹿らしい程、降り続けている。 ずっとずっと、終わりなんてなく、降り続けている。 神に愛されたかの人は云った。それは主の祝福だと。 それだけが正義であり、疑いは神への冒涜と同義だと。 異端に堕ちたその人は云った。それは世界の理だと。 真実から目を背けてはならない。彼らは未だ愚蒙だと。 けれども、そんなちっぽけな議論なんて無意味だと。 そう証明するかのように、雨が全てを流し去っていく。 この世界で、雨が降り止む事はない。 雨が、降り続けている。

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エブリスタ
エブリスタ2025/08/25
  • 現在の作品雨降る世界の黙示録