あらすじ
【こちらはネオページに掲載されていた作品の改題・リライト版です】
没入型VRゲーム【STRAY-LINE】。このゲームは、配信を目的としたダンジョン攻略ゲーム――だったはずだった。
ある日、ゲーム内で発生した“地震”によって、【STRAY-LINE】の世界はまるで違うものへと変貌してしまった。
― Project:LACHESIS ―
それは、「死」が実装された【STRAY-LINE】の異常な世界を探索し、その様子を配信する配信者を選抜・投入するためのプロジェクト。
ゲーム運営各社は、次々と人気配信者を送り込み、時にはその“死”さえもコンテンツとして配信していた。
現実に“死”が存在するゲーム――【STRAY-LINE】。
その恐怖と真実を、身をもって知る者がいた。
伝説と呼ばれた配信者、クドウ(玖堂奏)。
事故により両足の自由を失った彼は、今もなお【STRAY-LINE】の配信画面を見つめ続ける。
謎を解き明かすために。
そしてVTuber・緋野アイラと、幼馴染・守屋陽――
二人きりとなったパーティを、観測する《観測者》として。
配信文化の光と影。
そして、仲間たちとの記憶が焼き付く、VR×喪失の物語。