あらすじ
竜王国ヴァルディア──雲海に浮かぶ天空城を治める竜王アスランは、神にも等しい力を持ちながら、孤独に苛まれていた。
気まぐれに口にした「人間の子供を従者に」という言葉。
その一言が、地上の王を動かし──八歳の少年エリオットが天空城へ差し出される。
笑わぬ顔、澄んだ黒い瞳。
伯爵家の中で孤立して育った少年と、孤独を抱える竜王。
互いに寄り添うように過ごす日々は、やがて少年の成長と共に、主従を超えた「かけがえのない絆」へと変わっていく。
これは、天空城を舞台に描かれる、竜王とひとりの従者のブロマンス・ファンタジー。