あらすじ
人肉食の呪いを背負わされた狩人たちは、死んだ人獣から生じる獣──死獣を狩るために存在している。
彼らは“死獣”を狩る、二人一組の“狩人”──人肉食の呪いを背負った咎人たちだ。
【表紙】https://kakuyomu.jp/users/YRaisyu89/news/16818792439237182738
湘南西部に位置する都市・紫吹市。そこで暮らす宵村銀慈郎は、ある時“野犬”の群れに襲われ瀕死の重傷を負う。
彼を助けたのは「伝統狩人(ヤクターリア)」の女・荒鱗(こうりん)。しかしその代償に銀慈郎は人間の身を捨てることになり、社会的にも彼の存在は既に死者として扱われていた。
「放っておけばあなたは死獣になっていた。現世に未練を残すほどの強い我こそ、狩人には肝要」
そう言って荒鱗は、銀慈郎──死んだ彼は剋舟(こくしゅう)と名を改め、彼を己のバディとすべく、鍛え始めるのだったが……?
血塗られた狩人たちが呪われた轍を行く、歴史には残らない血風怒涛の狩猟譚、ここに開幕──!