あらすじ
自然とともに生きるルーナ族の姫ティアナは戦争の終焉の証としてソーレ帝国の公爵カシウスの元に嫁ぐことになる。
しかしカシウスといえば聖女への長い片想いの末失恋し、領地に籠りきりだと専らの噂だった。
蛮族だと嘲笑う帝国の民。
愛のない結婚。
失恋の傷が未だ癒えぬ夫。
それらはティアナにとって………
大した問題ではなかった。
鋼の心と不屈の精神で見知らぬ地でも自由奔放、天真爛漫に生きるティアナの姿に次第に周囲も惹かれていく。
「ティアナ!いっそ皇宮で一緒に暮らすのはどう?」
「それならば皇室騎士団に入団しませんか?私の背中を預かってください」
「いやいやいや、魔塔の方が合ってると思うよ?規則も伝統もないし。だから魔塔においで」
そんなに色々誘われても身体は一つしかありません。
「………ティアは俺の妻だ。誑かすのはやめてくれないか」
旦那様?私に興味なかったのでは?
予定外の公爵夫人ライフ、全力で楽しませていただきます!