あらすじ

ただの占い師――のはずだった。 百瀬しらたま、二十二歳。 タロットカードを手にしていた彼女が迷い込んだのは、 王都と宿場町をつなぐ“南の花園ラセルナ”。 祈れば風が吹き、香炉に願えば光が宿る。 その力は「祈りの風」と呼ばれ、人々を救い、ときに国を動かす。 だが、彼女自身はただ「誰かのために祈りたい」と願うだけだった。 吟遊詩人ヴァルター、錬金術師の卵ルーベン、 そして兄・環や破天荒な勇者クラウス。 個性豊かな仲間たちと共に、しらたまは異世界を歩んでいく。 やがて囁かれる名――「白の聖女」。 小さな祈りは風となり、風はやがて世界を揺るがす。 ――これは、一人の占い師が世界を導く祈りの物語。

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カクヨム
カクヨム2025/08/24
  • 現在の作品白の聖女 ―Arcana of Guidance―