あらすじ
加賀真穂は、高校を卒業し、家に引きこもっている兵庫県姫路市に住む十九歳。
人づきあいが苦手で、人間不信。高校時代は不登校気味だった。何とか卒業はしたが、そんな理由から就職も進学もしなかった。真穂の趣味は手芸と、ちょっとした洋服直し。
ある日、同じマンションに住む、高校時代の同級生で、真穂が高校時のときから密かに思いを寄せている宇部夏樹の姉から大切にしている洋服を直してほしいと頼まれ、戸惑う真穂だが、懇願され引き受けることにした。
それが高評価だった。夏樹はまた洋服の直しの依頼を真穂に頼む。喜ばれた真穂は生き甲斐を感じる。
そんなことから、夏樹との距離も縮まって行く。真穂はどんどん人に頼まれた服をリメイクする。
そんな事から、徐々に人と話すのが苦痛ではなくなって行き、夢を見つける。
洋裁に加え、恋と友情満載の青春小説。
国宝姫路城、大手前公園、お夏と清十郎で有名な慶雲寺など、姫路の
観光スポットも登場します。
*イラストは、鬼塚さんのフリーアイコンを使用させて頂いています。
(ご本人様から、承諾済みです)