あらすじ

1970年5月13日、大阪で万国博覧会が行なわれていたこの日、ドイツ連邦共和国、当時西ドイツのグスタフ・ハイネマン大統領が来日した。 その歓迎レセプションに赴くべく、広島在住の作家・五反田四郎は妻と日独協会広島の秘書を務める女性ともに大阪に向かうことになった。 列車は、広島駅7時10分発の特急「しおじ1号」。 道中の岡山には、9時20分着。 その列車になんと、終戦後消滅したはずの旧陸軍の制服を着た男性と背広姿の男性の二人が乗車して来た。 五反田四郎は、彼らを知っていた。 なんとその陸軍の制服を着た男性は、五反田らが向かうロイヤルホテル大阪で何と同じ日にある行事があって赴くというではないか。 広島の作家と岡山の元軍人と大学教授の、万博内外の珍道中が始まります。

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カクヨム2025/08/23
  • 現在の作品天保銭と万博ドイツデー 1970