あらすじ

帝国自由自治都市ゼントファーレンの地下には、古代にドワーフが造った地下迷宮があるという伝説がつたわっている。 継母毒殺未遂の冤罪をかけられて逃亡中だったフォン・ヴェルン男爵家の姫君アマーリエは、警備を固められてしまったゼントファーレンから脱出するとき、伝説の《地下迷宮》の一部かもしれない秘密の地下道を通った。 案内してくれたのは、ゼントファーレン在住の肖像画家で、若いころは冒険者稼業で地図作りに携わっていたアーデルハイトという女性だ。地下道への入り口のある倉庫には鍵がかかっていたため、アーデルハイトの九歳の息子ヨーゼフが小窓から入って鍵をあけてくれた。 その後、アマーリエは地方法院への上告を成功させ、冤罪を晴らして父の城へと戻った。 一か月後、その城に、ゼントファーレン在住の顔なじみの女傭兵隊長フレデリカが駆けつけてくる。 ゼントファーレンで謎の奇病が流行っているというのだ。 「フォン・ヴェルンの姫君、あんたの冤罪事件に連座した連中がのきなみ捕縛されているから、今のゼントファーレンに教育レベルの高い治癒者は殆どいないんだ。どうか助けてくれ」 前作『等級《三》の凡才治癒姫、冤罪を晴らして独り立ちをめざす』の続きですが、これ単独でも読めると思います。 今回はかなりファンタジー要素を重視してみました。

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小説を読もう2024/12/13
  • 現在の作品等級《三》の凡才治癒姫、地下迷宮に潜ってドワーフの呪いに挑む