あらすじ
静寂の中、月光に照らされた古い手記が開かれる──
それは案内人と呼ばれた霊能力者が遺した、あの世とこの世を繋ぐ記録。
霊を導き、掟を破った神や妖怪を裁き、時に救う。
その手は、冷酷な裁きの刃でありながら、迷える魂をあの世へと導く灯火でもある。
そして、共に歩むのは白猫の猫又「霞」。
ある尊き神“御前”より託された力を宿す、唯一無二の存在。
戦いの場では鋭き刃となり、静寂の時には案内人の心を支える。
語られるのは、恐怖だけでは終わらぬ物語──
忘れ去られた真実、報われぬ魂、そして涙と祈りが交わる瞬間。
宵闇の手記は、きっとあなたの胸にも静かな余韻を残すことでしょう。
これより宵闇の記録を紐解きましょう。
どうか──語られる理を、胸に刻みながらお聞きくださいませ。