あらすじ
稀少な能力を持つメラニ族の村が、ある夜突然襲撃された。
300人いた一族で生き残ったのは、当時13歳だった少年マキア・メラニス、ただ一人。
目の前で両親を殺され、故郷を灰にされた彼は、復讐を胸に3年間の修行を積む。
そして16歳になった今、黒翼騎士団への復讐を果たすため、一人旅立った。
旅路で出会ったのは、同じく黒翼騎士団に家族を奪われながらも「治癒」の道を選んだエルフの少女リエル、
故郷を滅ぼされた復讐に燃えるドワーフの戦士ガルド、
そして謎多きリザードマンの追跡者ゼン。
四人は冒険者として活動しながら、黒翼騎士団の手がかりを追う。
しかし、やがて明らかになるのは、メラニ族殺戮に隠された巨大な陰謀、
そしてマキア自身の出生に関わる、世界を揺るがす秘密だった――