あらすじ

気付くと、そこは知らない世界だった――。 七つの国と七つの里があり、普通の学生だった遥花(はるか)は、突如として言霊を封じる「綴る者」と呼ばれる存在だったと告げられる。 言霊――それはかつて人々に語られ、信じられ、力を持った言葉や物語。だが、忘れられたり使われなくなったりすれば、その力は歪み、時に災いとなって現れる。 言霊の暴走を防ぐため、綴る者が“封じ”留め、祀る者が“鎮め”、祈る者が“繋ぎ”、語る者が物語として“広げ”、人々に伝え、根付かせていた。 その中心に立つ綴る者こそ、世界の秩序を守る存在。 だが、遥花にはその記憶がない。 自分が綴る者であることも、この世界の理すらも。 襲撃、再会、そして暴走する言霊――。 彼女は失った力を取り戻すため、従者の陽路(ひろ)と共に七つの里を巡る旅に出る。 それは、記憶を探す旅であり、言葉の力と自分の存在を問い直す物語の始まりだった。

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小説を読もう2025/08/23
  • 現在の作品和風異世界物語~綴り歌~