あらすじ
「私は再現出来るものを魔術とは呼びません。それは、科学です」
———夢半ばで倒れた男は、異世界で夢を叶える。
誰もが認める天才科学者、"悠香迅"。
子供の頃からロボットやら戦闘機やら、とにかく浪漫を追い求め、日々実験に明け暮れていた。
そんな迅は、突如研究所が吹き飛ぶ程の謎の大爆発に巻き込まれ、命を落とす。
意識が途絶え、これで終わりかと思われたが……。
目が覚めると迅は少年の姿になっており、そこは科学という概念が存在しない未知の世界だった!
どうしようかと思いながらも、迅は転生時に授かった"設計"のスキルにより自身の科学を進化させ、順調に自身の夢へと近づいて行く。
「魔術。儀式。魔導。全て名前は違えど、ただ魔力という名のエネルギーが元となってる科学に過ぎません。再現可能なのですから。ならば!私の科学にも組み込めるはずです!」
少年ながらも謎の力を駆使する天才魔術師として王国中に名を馳せた迅は、どうにか科学というものを教えようと奮闘する。
「急に物体が燃えだすとは……これも魔術体系の一つなのか…?」
「全然!違い!!ます!!!」
これは、夢を追い求めるちょっと変わった少年の物語である。