あらすじ
1年生にして、桜華学院高等部の生徒会長を務めている和泉煉華。
どこにでもある高校生活を送っていたが、ある雨の日に、泣きながら誰かに助けを求めている少年、ハクに出会い、思わず手を差し伸べる。手を握った瞬間白い光に包まれ、眩しさに閉じた瞳を開けると、そこは見知らぬ泉の前だった。
魔族との争いが続き、聖女召喚により争いを終結させようとしていたフィリア帝国。煉華は聖女として召喚されたというのだが、数年前に召喚された聖女が再び戻ってくる。と、信じていた者達の落胆と失望が向けられる。
信用できる者がいないなか、元の世界に帰るためだけに聖女としての責務を了承した煉華が目指したのは、二度と召喚をしなくてすむような世界。そのためにも魔族との和解が必要である。そう考えた和泉は、魔族により汚染された地域の浄化を行いながら、一人で魔族と人間との共存の道を探っていく。