あらすじ
第一幕:旅の始まり(第1話〜第40話)
ごく普通の日本人サラリーマン、渡部浩一は、東南アジアへの出張中に海賊「レイス商会」に拉致される。会社に見捨てられ、行くあてをなくした浩一は、レイス商会のボスであるジェイクに気に入られ、彼らの人質兼見習いとして、無法の港町「ポート・ノーウェア」へと足を踏み入れる。
戸惑いと絶望の中、浩一は、荒々しい女ガンマンであるメイ・ファンと出会う。銃もろくに扱えないコウは、メイ・ファンに銃捌きを学ぶも、その腕は一向に上達しない。しかし、サラリーマン時代に培った交渉術と頭脳を武器に、コウは無法の世界で頭角を現していく。彼はネクタイと白シャツというスタイルを崩さず、「ネクタイを絞めた海賊」として、街の有力者たちからも一目置かれる存在になっていく。この時期に、コウとメイ・ファンの、互いに反発しながらも次第に信頼を深めていく「相棒」としての関係が築かれ始める。