あらすじ
幼い頃に父親を交通事故で亡くし、精神的に不安定な母親に育てられた柊隼人は
母にとっての『いい子』でいるために、学校も行かず、外に一歩も出ず、毎日母のお出迎えをし
3つの決まりごとをしっかりと守り、母にとって『規則正しい』生活を送っている。
これらを守らないと、体罰という名の『お仕置き』が待っている。
そんな地獄のような日々に、ひとつだけ救いがある。
それは、母に与えてもらったスマホとパソコンだ。
柊隼人はネットやゲームの知識を覚え、Caitubeというサイトで動画も見るようになる。
『テルロス・クロスオーバー・オンライン』というMMORPGにハマって1年が経った頃
ゲームに飽き始めたので「なにか新しいゲームはないか」とCaitubeでおすすめ一覧を見ていると
『サイコロ捨て駅』という奇妙な名のVTuberの配信を見つける。
これが彼にとっての初めての『推し』となる。
彼に憧れ、柊隼人はVTuberになるため、ゲームの世界大会に出るようになる。
たった2年で彼はゲームの世界ランカーになり、大会で貰った賞金をVTuberの立ち絵作成費用など、活動前の準備費に当てるようになった。
VTuberデビューしてから半年も経たずにとある一本の配信が大バズりし、そこから同接数や登録者数が大幅な速度で増えていく。
彼はずっと憧れている『サイコロ捨て液』に目をつけられ、コラボ話を持ちかけられる。
コラボ後、次第に彼らはコミュニケーションアプリの『Rex』や、通話を通して話すようになる。
最初は嬉しさ全開だったものの、いざ仲良くなり『会おう』と話を持ちかけてしまうが
母が仕事で家を空けていふ中、内緒で会いに行ったら
彼がとんでもない裏職業を掛け持ちしていて⸺!?
VTuber×現代×ゲームオタク×殺し屋×ブロマンス×闇