あらすじ
公爵一族に生まれた少女、シャーロット。
15歳の洗礼式で賜ったスキルは役立たずの【読】というスキルだった。
次女であることに加え、役立たずのスキルを持ったシャーロットは家を追放されてしまう。
住み込みで働きながら細々と生活を続けていたシャーロットは、ある日自分のスキルを村の人たちのために役立たせられることはないのかと思う。
役立たずと言われたその日から使ってこなかったスキルを、初めて使ったシャーロット。彼女は自分のスキルの使い道をその日初めて知った。
村にある本を全て読み、記憶する。たとえば、村の図書館の奥底にあった本まで把握し、それを村の人々の暮らしに役立てる。
他にも、破れた本もシャーロットには全て読める。新しい紙に書き、依頼した家族に渡す。それはまた、村の役に立つ。
これは、役立たずと追放された少女が幸せを掴む話。