あらすじ
大手法律事務所のエース候補だった若手弁護士、神崎隼人(かんざき はやと)。彼は、利益優先の組織の中でクリエイターの心が踏みにじられる現実を目の当たりにし、理想を追って独立。秋葉原の雑居ビルに「神崎IT法務事務所」を設立した。
彼の専門は、インターネット上の権利侵害やトラブル。冷静沈着な理論派で、いかなる相手にも丁寧な敬語を崩さないが、その瞳の奥にはクリエイターを搾取する者への静かな怒りが宿っている。
これは、画面の向こう側で夢を追い、時に傷つく人々の「人格」と「尊厳」、「魂」を守るため、立ち向かう弁護士の物語である。