あらすじ
元同僚で恋人だった氷室陸のモラハラに苦しみ、転職を決意した白石詩織。
文具メーカーでの新生活で、高校時代の同級生・黒川隼人と運命の再会を果たす。
高校時代、図書委員として一緒に活動していた二人は、実はお互いに想いを寄せていた。しかし詩織は陸との関係で深く傷つき、自分を愛することも人から愛されることも信じられずにいた。趣味だった手帳も書けなくなり、心は完全にモノクロの状態だった。
営業部のエースとして活躍する隼人は、詩織の変化に気づき、そっと寄り添い続ける。仕事での失敗を一緒に乗り越え、受付嬢・瑠衣からの嫌味にも負けずに詩織を支える隼人。
一方、詩織を諦めきれない陸の再登場で、詩織は過去と向き合うことになる。
色鉛筆で手帳に彩りを加えるように、詩織の心にも少しずつ色が戻っていく。本当の愛に気づいた時、二人の新しい物語が始まる。