あらすじ
かつてすべてを失い、死を迎えた少女。
炎の中で剣を握りしめ倒れた彼女は、得体の知れない力によって、見知らぬ世界で再び目を覚ます。
長い銀髪、紅玉のような瞳──彼女は今、リエラという新たな肉体で転生を果たした。
しかし、この世界はすでに亡霊(ぼうれい)と呼ばれる怪物たちに侵食された「呪われた地」だった。
リエラを追ってきた亡霊との初めての死闘で、彼女は血を流し契約の剣を覚醒させる。
そして、剣に宿る正体不明の少女の声と契約を結ぶのだった。
その剣は血と怨魂を喰らう「呪いの武器」。
リエラはその代価として、生き延びる力を得る。
だが同時に悟った。
この世界は死者の怨念に囚われており、自分の転生さえも巨大な運命に絡め取られた必然であることを。
亡霊に満ちた世界で、リエラは呪いと契約を背負い、生き抜かなければならない。
そして必ず探し出すだろう──
彼女を死へと追いやった真の元凶、そしてこの世界を覆う闇の根源を。
剣は彼女に囁く。
「血を捧げろ。怨魂を喰らえ。そして──生き延びろ」