あらすじ
世界を見守る母神に選ばれた異世界の魂は、その身が不老不死の聖者となりて、世界に散らばる子ら(八百万の神々たち)の祠に祈りを捧げ、世界の崩壊を防ぐ命を与えられている。それはとてもとても果てしない旅であり、唯一の聖者たちの勤め。人々はその苦行に思える旅路を聖地巡礼と呼び、旅する彼らを敬愛していた。そんな聖者のひとり、おかっぱ頭の少年マエルは、聖地巡礼しながら、美味しい物を食べ、美しい場所を眺め、面白いことをして遊ぶ、のんびりゆっくりな観光を楽しんでいる。「明日はどこへ行こうかな♪」彼の聖地巡礼は、自分自身へのご褒美なのだ。