あらすじ
クルマを愛する走り屋たちの青春時代──。
時代は令和、北海道札幌市。
23歳の自動車整備士・宮田和也は、給料の大半を趣味のクルマに注ぎ込む峠の走り屋。ある日、友人たちから聞いたのは有名な都市伝説"片目のセリカ"の噂だった。
道央の走りの聖地・支笏湖線へ赴いた和也は、片方のヘッドライトが切れたダルマセリカと遭遇。激しいバトルの末、愛車のAE86カローラレビンがエンジンブロー。痛恨の敗北を喫してしまう。
ハチロク復活を目指す和也。そんな折、免許を取得したばかりの18歳の従妹・猪俣詩織に才能を見い出し、面白がって彼女にドラテクを教えるようになる。そして彼女と夜の峠に繰り出しながら、片目のセリカの正体に迫ろうとする。
クルマが紡ぐ、若者たちの青春走り屋物語──ここに開幕。