あらすじ
白瀬清丸はクラス会と誤認して同窓会に出席する事になってしまった。
同窓会には「来てほしくない人」と「会いたくない人」がいた。
「来てほしくない人」は一木幸平。
一木幸平は家庭内の問題を、学校でイジメを行う事で発散させ、トラブルになると一時的に大人しくなる。
だが唯一、白瀬清丸の母だけは、息子がどれだけイジメられても、自身が楽しむことを優先していて一木幸平のイジメを肯定する。
学校側がトラブルの解決を提案しても「トラブルなら学校でなんとかしろの一点張り」、「一木幸平を楽しい子だと評して、もっとやって自分を楽しませてほしいと言うばかり」、「白瀬清丸には嫌なら自身で解決しろ」としか言わなかった。
これにより様々な才能を閉ざした白瀬清丸は、何も成せぬまま高校に進学し、一木幸平は唯一の成功体験に縋るように白瀬清丸と同じ高校へ進学した。
「会いたくない人」は武本歌央。
中学生の白瀬清丸が音楽教師の誘いでコーラス部にスポットで入部し、コンクールに出た時の歌声に惚れ込み、同じ高校だったのでコーラス部に誘っていた。だが白瀬清丸は一木幸平の嫌がらせで、歌の才能を閉ざしていたために武本歌央を落胆させていた。
同窓会での再会でお互いに謝り合う白瀬清丸と武本歌央。
そこから2人だけの付き合いが始まったが、同窓会は良い事ばかりではなく、悪い縁も招き寄せていた。