あらすじ
「君のような地味な女は、僕の隣にいるにはふさわしくない」――そう言って、婚約者のエリックは私を捨て、美貌の令嬢を選んだ。
社交界で“風景”と呼ばれた私は、絶望の淵に突き落とされる。
だが、森で怪我をした旅の男を助けたことで、私の人生は一変した。
その男の正体は、なんと変装した若き国王陛下ヴィクトル!
「君は私の王妃にふさわしい。誰よりもね」国王陛下に見初められた私は、王妃候補として注目の的に。
一方、舞踏会で再会したエリックは、選んだ令嬢の放蕩に苦しみ、見る影もなく落ちぶれていた。
今更、私に縋りついてくるなんて、遅すぎます。
婚約破棄、本当にありがとうございました!