あらすじ
みんなからダンと呼ばれている青井団次は、少し間が抜けていて、仲間想いのパンクロック好きな少年だ。彼は都内の高校に通っていて、母親と二人で横浜に住んでいる。
気どり屋でクールぶっているヨシ(本名は山田義久)は同じくパンクロック好きで、ダンの幼馴染であり親友だ。そのヨシに呼び出され、ダンは彼と一緒に桜木町で路上ライブを行い、綺羅という少女と出会う。ダンは綺羅を自宅に泊めることになり、一緒に生活まですることになる。最初は、出会った頃の印象のまま何を考えているか分からない彼女だったが、ダンと母の直子との生活を重ねるうちに、次第に打ち解けていく。
高校生活最後の夏になり、ダンとヨシは、やんちゃで能天気なタケ(本名は万(よろず)武夫)、しっかり者でバンド経験のあるミツ(本名は岩田満)を誘い、『青い鷹ども』というバンドを結成する。
彼ら青い鷹どもは、初ライブで暴動を起こしたことを皮切りに、倉庫を改装してできたライブハウス三号棟の常連バンドとなり、泥くさい青春を送ってゆく――。
*週二回掲載。