あらすじ
※新興宗教、二世信者、被害者救済法などに触れている作品です。苦手な方はご遠慮ください。
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◆神気が視える大学生、麻月神路とcafe店主松実南天の少し不思議な日常第三幕!
「嘘も方便、時には機転。太平のためならば、私は喜んで嘘吹きましょう」
......
年末のワクワク感もどこ吹く風の神路。
いつも通り大学の研究室にいると、事務職員で春日井家当主でもある伸也が訪ねてくる。
最近大学で新興宗教「焼灼の環」の勧誘が増えているので注意喚起だというが、神路はじめ研究室の先輩達も懐疑的だ。
『生きる者の苦しみやトラブルはすべて「先祖の因縁」からきており、それを「焼き切る」ためには教団に入信して換金・勧誘をしなければならない』といういかにも怪しい内容に騙されるわけがないと流していたが、直後に二葉からかかってきた電話によって、実家近くの前川家の奥方までが同宗教の勧誘を受けて入信してしまったことを知る。
さらに恩人である故人、河本亜季が焼灼の環の信者だけが持つ数珠を持っていたという事実を知り、同時に一度は二葉の説得で脱会したはずの前川家の奥方が再び教団本部へ行ってしまったと聞かされ盛大に混乱する。
頭に血が上った神路は前川を連れ戻そうと教団施設へ潜入を試みるが......?
一方で神路の後輩である聖麗の謎の憂鬱
同じく後輩の藤田梨花が受けた強引な投資の勧誘
その勧誘の最中に割って入ってきた変な美男子
松名大胡のほとりにある空っぽの祠......。
あちこちで起こっていたエピソードは、年明けが近づくにつれてすべて繋がってきて......。
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今回も10万文字弱の予定です。手探りながらひっそりと進めていきますのでよろしければお付き合いください^ ^;
・シリーズものですが、一幕、二幕を読んでいなくてもお楽しみいただけます。
・表紙はイラストAC とり様より。
・イメージ曲は大原櫻子さんの「大好き」です^ ^