あらすじ
名門・鳳凰学園。
そこには「完璧」と呼ばれる生徒会長――雪城 怜がいた。
成績優秀、容姿端麗、振る舞いはすべてが絵になるようで、誰もが憧れる存在。
けれど、彼の周りにはひとつだけ噂があった。
――「会長は官能的すぎる」
その言動、仕草、目線ひとつまでが色気を放ち、無意識に人を惑わせる。
そんな雪城怜(ゆきしろ れい)の前に現れたのは、
一年生のサッカー部員――日向 陽(ひゅうが はる)。
ヤンキーみたいな金髪に勝ち気な目つき。
けれど実はピュアで、からかわれるとすぐ真っ赤になる可愛らしい少年。
出会いは廊下での衝突。
そこで怜の「官能的な囁き」に真っ赤になった陽を面白がり、怜はちょっかいを出し始める。
毎日のように繰り返される会長の悪戯。
赤くなって慌てる陽。
けれど時折見せる陽の真っ直ぐさや男らしさに、怜の胸は少しずつ乱されていき――。
からかうつもりが、惹かれてしまう。
二人の日常は、甘く、焦れったく、そして恋に染まっていく。