あらすじ
死の間際、目を覚ますとそこは自分が読み耽った小説の世界だった。
しかも転生した先は、夫カルロスに裏切られ、殺される運命を背負った悪女アイリス。
破滅エンドを避けるため、彼女が選んだのは「離婚」の道。
だが冷酷で不器用な夫カルロスは、実は誰よりもアイリスを愛しており――にもかかわらず、その想いを決して口にできないツンデレ男だった。
そこへ登場するのが、男に媚びを売る計算高いヒロイン・カミラ。彼女は巧妙に立ち回り、カルロスを奪おうと仕掛けてくる。
さらに、アイリスを幼い頃から想い続けてきた幼馴染のクリスは、彼女を守るために立ち上がり、カルロスを敵視する。
――離婚を望むアイリス。
――愛を隠すカルロス。
――彼女を奪いたいクリス。
――そして、すべてをかき乱すカミラ。
複雑に絡み合う四人の想いの果てに待つのは、破滅か、それとも予想外のハッピーエンドか。