あらすじ
かつて、考古学に夢とロマンを見出した二人の日本人青年――拓人(たくと)と玖崖(くがい)。
インディ・ジョーンズに憧れ、美女と冒険の日々を夢見て大学で考古学を専攻した彼らだが、
現実は地味な資料整理と退屈な発掘作業の繰り返し。
25歳になっても、彼女すらできたことがない。
そんな二人がモンゴルの古代遺跡を訪れたある日、偶然にも「誰にも発見されていない密室」に迷い込む。
そこで彼らが目にしたのは、謎の祭壇と、サンスクリット語で刻まれた一つの碑文――
「我は神なる“カナタ・ジン”の力を授かり、帝王の座を手にした…」
碑文の最後に記された“見たこともない奇妙な紋章”。
それを写し取った瞬間、大地は震え、遺跡は崩れ落ちる。
生き延びた二人は知らなかった。
この時から彼らは、「神々の遺産」と「帝王の運命」を巡る戦いに巻き込まれていくことを――