あらすじ
「ねぇツイ」
「なに?」
「幼馴染との対戦でハメ技は人の心ないと思うんだけど」
「告白断りまくってるアイス、お前よりも?」
「ごめんなさい」
「もう三十回以上聞いてる定型文は言葉に入らねぇんだよ」
「どうしよう。ハメ技されながら言われるとグーが出そう」
「返す言葉がないから土に還すってか。そんな事したらすぐに家に帰すぞ。それかいっそ受け入れて卵でも孵すか?」
「キレッキレだね。ボクブチギレだけど」
「まぁ、もうリザルト画面なんでおしまいなんで、その怒りは胸の内にお仕舞い下さい」
「チッチッチ分かってないなぁ」
「全部舌打ちは怖すぎるんだけど」
「君のお願いを聞かずに帰れば実質ボクの勝ちでしょ」
「何でも言うこと聞くって言ったのはお前だろ逃げるな卑怯者」
「まぁ?要件次第で応えてあげなくはないけどね。謝罪とかも含めて」
「好意ってまじで一番の弱点だと思う」
「それで〜、結局ボクになにして欲しいんだよツイ」
「……一緒に寝てほしいなって」
「…え?それだけ?」
「高校生の反応じゃないだろ」
「そんな事をお願いしたいだなんて…ツイ君は恥ずかしがり屋さんですねぇ〜」
「おかしいおかしいおかしい」
「え、だって高校まで月一で一緒に寝てたじゃん」
「受け入れ過ぎなんだよ。もっと受け入れるべき事があるだろ」
「まぁ何でも良いよ。君のそういうとこが見れたし〜」
「生殺しになりそうだ……」
結果……
「起きろ、起きろ。朝だぞアイス」
「嫌だぁ……」
(信じられない位快眠だったな)
「……今日は休みでしょ〜、一緒に二度寝しようよ……」
「はぁ…もっとドギマギ出来たら良かったのに。……損した」
少し毒舌で他の人には冷たい男子高生:陽向ツイと、
明るくて温かいボクっ娘女子高生:煉穂愛洲が織りなす…ほのぼの平和?ラブコメディ!