あらすじ

小学五年生の冬、私の二つ年下の幼馴染のりんちゃんが、引っ越しをした。 引っ越す数時間前──彼女はなぜか、猫の死骸を抱きかかえていた。 地元の森林公園前の交差点で、私はその姿を目撃した。 その引っ越したりんちゃんが帰ってきた、高校二年生の六月、温い夜。 私は、りんちゃんの家の台所で、骨を見つけた。 見覚えのある首輪の色に、他にも猫が誘拐された記憶が重なっていく。 久々の再開は、私の中では、どうしようもなくぎくしゃくして終わった。 りんちゃんの気持ちが全然わからない。噛み合わない。心地よい関係に戻りたい。 ──あの骨が何なのかを確かめれば、りんちゃんに何が起きたかが、見えてくるだろうか。 私は、りんちゃんの家で見つけた骨が何なのかを確かめたい。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/02/04
  • 現在の作品骨にほどける君の言葉を