あらすじ
公爵令嬢・マリアンヌは、ダンスが踊れない。
およそ人の動きではない珍妙な動きは、披露した途端に伯爵令嬢としてどころか、人としての評判が地に落ちること間違いなしだ。舞踏会を欠席し続けるマリアンヌ。
しかし、婚約者である王子の主催する舞踏会が開かれることになり、さらに王子自ら招待にやってくる。それでも、出席すると言えないマリアンヌ。王子は愛想を尽かして帰ってしまう。
打ちひしがれたマリアンヌの前に、王子によく似た金色の猫が現れて、ダンスの練習に付き合うと言い出した。
これ以上、王子を一人で舞踏会に出席させないためにも、金色の猫とダンスの練習を続けるマリアンヌだが、上達する見込みはさっぱりだ。
そんなある日、金色の猫はだれでもどんなダンスでも完璧に踊れるという魔法のドレスを贈ってくれる。けれどーー。
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完璧すぎて弱みを見せることができない公爵令嬢と、こじれた恋心を整えなおす王子のお話。
途中で一度、王子視点に切り替わります。
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